東南アジア周遊記 ~象使いになった話~
浪人していて、暇やったんで東南アジア一周してきました!
その時に時にラオスで象使いの資格を取得したんで、まとめます
こっちは短期間で取れる方の資格。
本チャンはまた今度書きます(*'▽')
世界一何もない首都ビエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンにバスで向い、現地の旅行代理店 "Manifa Travel" を利用して象使いの資格が取れるツアーに参加した。
バスの到着が遅れて予約時間に間に合わなかったのにギリギリまで待っていてくれたウォンさん(代理店の兄さん)には申し訳なかった。その日の象ツアーに参加できなかったから滝ツアー代わりに用意してくれて本当に感謝してる。
象使いツアーは30USD(3000円)ぐらいで往復バス・昼食込みやった。なかなかリーズナブルにしてくれた。代理店によっては1万円ぐらい取ってくるところもあるらしい。さすがマニファトラベル。
写真全く撮ってないけど、バスで道なき道を1時間ぐらいかけて象のいるエレファントキャンプへ移動した。
トレーニング①
象使いの資格取るためにまずは座学をした。
パーイ(前へ進め)サーイ(左に曲がれ)クァー(右に曲がれ)
こんな感じで象語を勉強した。
筆記用具持ってなかったから何もメモも取らずにノリとカンと雰囲気だけで覚えた。結構時間たつけどこの3つ忘れてないし多分一生忘れる事ない気がする。
トレーニング②
椅子付きの象にトレーナーと一緒に乗ってエレファントキャンプを一周した。象に乗ったのこれが人生で初めて。長ズボンはいてたけど象毛がチクチクして痛かった。
沼みたいなところ通ってるときは落ちる事だけが嫌すぎて必死に椅子にしがみついてたな。実際過去に何人か落ちたらしい。落ちて水飲んだりなんかしたら多分何かしらの病気で死ぬ。
トレーニング③
言語覚えて、トレーナーの後ろで象を経験した後に自分で操った。
この象は名前と年齢は忘れてしまったけどメスやった気がする。女の子の上に人生で初めて乗ったんや。なかなか悪くない。
トレーニング②で通ったルートを自分で指示出して行った。言う事聞かずに違う方向に行ってまいそうになったら最悪トレーナーの人が無理やり戻してくれた。
トレーニング④
メコン川に象と一緒に入って洗ってあげた。メコン川めちゃくちゃ汚くてスゴイ抵抗があったけど、一回入水したら、もうどうでも良くなった。多分この先人生でメコン川を泳ぐことも、ましてや象と一緒に入浴することもないやろうからな。
曇りで気温も低かったからめちゃくちゃ寒かった。東南アジアといえど12月下旬やったからな。
川の上流から違う象の糞が流れてきた時が一番盛り上がったかな。悪い意味で。
トレーニング⑤
最後に象さんに餌をあげた。バナナめっちゃいっぱい食べて可愛かった。よだれと鼻水かけまくられたけど、既にこいつはマブダチ。なんでもかけてくれや。受け止める準備はできてる。
免許皆伝
もっと他に色々あったんやけど、全部書くには長すぎるからかなり簡潔にまとめた。
このトレーニングが全部滞りなく進んだら最終試験とかもなく資格証明書もらえた。
コレの一か月前に車の免許取ってたんやけど、車の免許より全然簡単で楽しくとれたな。
結構しっかりした証明書をもらった。ウォンさんが言うには、この証明書があれば履歴書に「象使い」って書いても大丈夫らしい。3回聞き直したけど、本当に書いていいらしい。就職活動が有利になるらしい。少なくとも、話のタネにはなるから取得できて良かった。
まとめ
象使いになるにあたってマニファトラベルには本当にお世話になった。ありがとう。
誰かこれ見て象使いになりに行きたい人は是非マニファトラベルを利用してみてくれ。超おすすめや。インスタのアカウント貼る。